この記事をシェアする
万人にお勧めできるものは世の中に存在しない
たまに話すナイフが好きな人に「ポケットストーブいいぞ〜」と最近推されまくっていたのですが、なんかいまいちピンと来ず…
んで、ちょっと調べてみると、旅館とかで出される小さな鍋と、青い小さな塊に火が灯って出てくるものがあるじゃないですか、こんなやつ。
出典:Amazon.co.jp : パール金属 和ごころ懐石 陶器製いろり鍋コンロ付セット HB-5220 : ホーム&キッチン |
どうやらポケットストーブに使う燃料と旅館で出てくるあの青い奴は同じものという事が分かり、(買う程ではないよなぁ、ポケットストーブ)と思っていたのがいきなり欲しくなりましたw
で、例のナイフが好きな人に前々からお勧めされていたのがこのミリキャン?と言う会社?が出している専用五徳がついたポケットストーブ。
Amazonとかだと、中国製の500円とか売っているポケットストーブ があるので、そっちでいいかなぁと思ってもいたのですが、まぁ買うきっかけにもなったからこっちにしてみました。
ロゴスのこの商品にもよく似てますが、奥行き?がちょっと違う様です。
ロゴス LOGOS マイクロステンコンロ コンロ カマド グリル ミニ 小さめ BBQ スープ ピクニック レジャー フィッシング 釣り キャンプ アウトドア キャンプ用品
posted with カエレバ
S-mart PayPayモール店
タバコの箱と同じくらいのサイズ感。
小さいのは知っていましたが、これまたかなりコンパクト。
箱のサイズはちょっと大きめのモバイルバッテリーによくある様なサイズ感で、取り出してみるとふかふかのメッシュカバーに覆われています。昔親が使っていたやたらテカテカしたエナメルのシガレットケースとかに入りそうと思って調べてみると、シガレットケースにポケットストーブがやっぱり入るみたいですね。
タバコケースが・・・ | 無理を承知で・・・
だいぶ焦りました…僕はタバコ吸わないので比較できませんが、多分大体同じ大きさなのだと思います。
しかしシガレットケースに態々入れて持ち歩いていた理由ってなんなんでしょうかね?最近はそんなことする人見ないので時代の流れかもしれませんが🤔
ポケットストーブといえば!炊飯!٩( 'ω' )و
と言う事で、お米買ってきました!
一人暮らしを始めて7年?8年目!一人暮らしを始める時に白米は自分の変則的な生活スタイルに絶対に合わないからと言う理由で炊飯器も一度も買った事ないので初めて買ってきましたw実家に住んでいた時は家族の全員分炊いていたので尚の事自分では合わないと思ってたんですよね。(実際全然お米を炊飯したくなる時が今まで全くなかったですし)
そんな訳で2kgとか3kg買ってもお米腐らせてしまう可能性が高いので売ってた一番小さなのを買ってきました。
まずはお米を浸す
8年も前だと全然覚えてないですが、多分炊飯する1時間前くらいから米を研いで水に浸してたと思います。(これは無洗米なので研ぎませんが)
これまた初の試み(一升釜以上の炊飯器でしか過去に炊飯した事ないので。。。)ですが、0.5合で炊飯してみたいと思います。
ポケットストーブでは1合炊きがセオリーらしいですが、白米沢山食べると眠くなるのでw
レシピ
- お米・・・75g(1合炊飯なら150g)
- お水・・・110cc(1合炊飯なら200cc)
混ぜたものを、なんかの容器に入れときます(ぶつかって倒したりしたら嫌だったのでとりあえずナルゲンボトルに突っ込んどきました。)
このまま1時間放置。ポケットストーブと炊飯といえばメスティン!だけど
メスティンも僕イマイチ ピン!と来なくて買ってないんですよねぇ。なのでモンベルのアルミクッカーで炊いていきます。
固形燃料は近所のキャンドゥに売っていた3つで100円のものを使ってみました。
百円ショップの固形燃料と言っても安心のニチネン製なので多分大丈夫でしょう。後は換気扇を全開、窓全開ドア全開で空気を沢山流して着火!٩( 'ω' )و
結構簡単に火がつきますね。ふた?の部分に火が付いて穴が開く瞬間にパンッと音がするのはちとびびりましたが。後はクッカー載せて音が無くなるまで火を眺めながらちょっと時間でも測ってみようかな、、、
って見てたんですが、何か透明なものがポケットストーブから垂れて来たので、慌てて十徳ナイフに付いてるラジオペンチで掴んで金属のトレーに載せました。(ポケットストーブはこの時点で手で触れないほどには熱かったです_:(´ཀ`」 ∠):)穴だらけの底面に固形燃料載せて燃やして何かが溶け落ちて来るなんて頭の片隅にもありませんでした。(ポケットストーブは元々ドイツの軍隊で使用されていた物らしいですが、その軍隊の方がいくら過酷な環境下で食事をする時とは言え何かを地面に落として放置するなんて事はあり得ないはず。と言う認識だったので)
この認識は合ってましたが、その場合は専用の白い固形燃料を使うそうです。
この白い固形燃料は何か溶けて下に落ちる様な事は殆どないらしいですが、臭いとヤニがクッカーにこびりつくらしいのでそれはそれでまた大変そうです…
話を戻しまして、肉を焼く様な音が消えたので、ポケットストーブから下ろしてタオルに包み、大体15分から30分くらい蒸らします(炊飯ジャーはここまで全部自動でやるんですからお手軽です)
蒸らしてる間は特にする事ないので、先ほどの垂れて来た何かを眺めてみると、臭いとか硬さとか指で触れた時の触感がろうそくによく似ています。再度溶かして固まった何か。 |
後片付けをしながらポケットストーブを見てみるといい感じの焼けた色合いになってます。
お米が炊けた!٩( 'ω' )و
蒸らす時間も終えたので、蓋を開けてみると…
アルパインクッカーとポケットストーブ で炊いた白米の写真 |
僕はこれがとても大好きなので…
沢山掛けて…のりたま最高!
美味しいです😊
お米もいい感じに炊けていました。
キャンプ行く前にテストでポケットストーブ を使ってみて感じた事
寝袋でもコップでもとりあえず一回は行く前に使ってみて不具合とか問題が起きないかを確認してから持っていく様にしてるのですが、今回のポケットストーブはまさに事前に使用してみる事で分かることがありました。
これ僕がいきなり持って行って使ってたら間違いなくテーブルの上にこの黒くなった蝋燭みたいなものがこびりついていて悲しい思いをしていたと思います。
調べてみると、皆さんはポケットストーブと固形燃料の間にアルミホイルを敷いて使っているみたいです。(こんな感じらしい)
まぁ確かにこれなら下にロウが落ちることなく、ポケットストーブを汚すことなく、ロウの処理も簡単なので理に適ってるなぁとは思うのですが、やっぱりポケットストーブの手軽さを考えるとあの白い固形燃料を使うからこそいきなり着火して調理を始めれるのだろうなと。風に弱いと言うのも知ってはいましたが、手で仰いで結構揺らめくので本格的な風防がないと外では厳しいだろうなって思い、これまた調べてみるとクッカー全周を覆う様にされてる方が多く見受けられました。
後ですね、これは僕自身に驚いたんですが、火に置いて音はとても大事だと認識していたみたいで、静かに燃えてるのはそこまで好きじゃないみたいです。
焚火の爆ぜるパチパチっと言う音やバーナーのヴォーと言う煩くは無いけど決して静かではない音、意外とそういった音にもワクワクしてるみたいで、これは新しい発見でした😳
まだまだ自分について知らない事が多いですw
そんな訳で、僕はあまり好きなスタイルでは無いなぁということが知れました。
キャンプが流行っていて、自分のスタイルがよく分からずいきなりソロキャンの道具集めて行ってみたら全然楽しくなくて夜でも途中で帰るみたいな人もいらっしゃる様ですが、自分のスタイルに合うかどうか分からない時はやっぱり安めのものでやってみて、ハマったらちょっとグレードアップって方がいいのかもしれませんね。
誰かの道具選びの参考になれば幸いです。
今後も気になって買ってしまった物を書いていきますのでお楽しみに( ✌︎'ω')✌︎
それではまた〜
SPG スポーツパレットゴトウ
この記事をシェアする
コメント
コメントを投稿