【アクセス権】volumioのUSB外付けHDDにLAN経由でアクセスする為に

この記事をシェアする
  • B!

volumioに接続したUSBHDDにアクセスできない_:(´ཀ`」 ∠):


volumio USB HDDアクセス権限
全く、ex-fatが読める様になったのにLAN経由で書き込めないなんて、市販のUSBメディアプレイヤーとなんら変わらないじゃないか。。。。めんどくさい_:(´ཀ`」 ∠):

と言う事でvolumioのUSBHDDへのアクセス権を設定していきます。(Volumioを簡易NASの様にしていくという内容です)

volumioのUSBHDDへのアクセス権はsambaの設定を変更する


sambaとはなんぞ?と言うと
Samba (サンバ) は、マイクロソフトのWindowsネットワークを実装したフリーソフトウェア。
Linux、Solaris、BSD、macOSなどのUnix系OS を用いて、Windows のファイルサーバやプリントサービス、ドメインコントローラ機能、ドメイン参加機能を提供する。
1992年、アンドリュー・トリジェルによって最初のバージョンが開発され、後にGPL v2にて公開された。
3.2系からはGPL v3へ移行した。
難しく書いてありますが、volumioでは音楽ファイルやジャケットをネットワーク経由で転送したりするときに使うソフトです(ざっくりですよ?)

んでこれがvolumioにインストールされている事でmicroSDカードの中にネットワーク越しに音楽を保存できるわけですね(°▽°)

んで、volumioはWebブラウザから美しいuiで操作できるosですが、流石にsambaの設定は例のssh接続が必要になります。(ssh接続はこちらから↓)
ssh接続が出来たら

volumio@volumio:~$ 
sudo nano /etc/samba/smb.conf
と打ちます。

Password: 


パスワードを聞かれますので、変えた覚えがなければ volumio と入力します。

パスワードの打ち間違いがなければ設定ファイルが開かれます。

[global]

netbios name = Volumio

server string = Audiophile Music Player

workgroup = WORKGROUP ←何もしていなければそのまま
dos charset = CP932 ←windowsの人は追加

security = user

map to guest = Bad User

encrypt passwords = yes

wins support = yes

local master = no

preferred master = no

os level = 30


[Internal Storage]

        comment = Volumio Internal Music Folder

        path = /data/INTERNAL

        read only = no

        guest ok = yes


[USB]

        comment = Volumio USB Music Folder

        path = /mnt/USB

        read only = no

        guest ok = yes


  以下追加内容

        guest only = yes

        public = yes

        writable = yes

        force group = users

        force user = root

追加終わり

[NAS]

        comment = Volumio NAS Music Folder

        path = /mnt/NAS

        read only = no

        guest ok = yes


ピンク色で書いてる日本語以外の部分を追加します。(コメントアウトで日本語を追加する分には問題無いと思います)

ちなみに、windowsのメモ帳やmacのテキストエディットと違ってカーソルや上書き保存、別名で保存も全てキーボードで操作します。
nano 使い方
操作方法はここに書いてある通りなんですが、今回使うのは^Oと^Xだけです。

この^OはCtrlキーとOキーで操作と言う意味です。(Ctrl+O)

全部書き終えたら^Oでライトアウト(書くのを終了って意味ですかね?)して、保存する名前を聞かれるので、そのままエンターで保存します。

保存したら^Xで終了します。(どのボタン押してとか画像が使えないと文章だらけですねw)

それ以外にもsambaの設定をしたい人はこちらのサイトがとても参考になりますUbuntu 18.04 LTS : Samba : アクセス権付の共有フォルダ作成 : Server World

sambaを再起動する

先ほどの^Xで終了するとまたこの状態になってると思うので
volumio@volumio:~$ 

sambaを再起動させるコマンドを打ちます。
volumio@volumio:~$ sudo /etc/init.d/samba restart

パスワードを聞かれたら先ほどと同じパスワードを入力します。

無事完了すればこんな感じで[ ok ]と出てきます。
samba再起動成功
これでネットワーク越しにvolumioに接続しているUSBHDDにアクセスが出来る様になりました✌︎('ω')✌︎

まとめ

volumioの外付けUSBHDDのアクセス権を変えるには

・volumioにssh接続をする。

・volumioにインストールされているsambaの設定ファイルに権限に関する設定を加える。

・sambaを再起動させる。

です٩( ᐛ )و

まぁ、市販されているNASよりも転送速度がとても遅いので動画ファイルとかの保存には向きませんねぇw

そろそろ自宅の無線LANルーターが逝きそうなので、このASUSの高機能無線LANルーターが欲しいなぁとか思いながらこれを書いてます(これ有ればこの無線LANルーターにUSBHDDを接続すればNAS出来るのでw)

それではまた〜
この記事をシェアする
  • B!

コメント

自分の写真
Yuk1
インドアもアウトドアも多趣味でお金がいくらあっても足りない!そんな都内に住むアラサーが興味を持った何かについて書いてます٩( 'ω' )و 応援よろしく( ✌︎'ω')✌︎