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さて今回はiPhoneの充電器についてご紹介します!出典:apple 5w usb power adapter
Apple純正とその他を比較?見えてくる価格の違い!
今日外を歩いていたら大学生くらい?二人の女性が充電器について話をしていた。
JD1「なんでさ、iPhoneの純正充電器あんなに高いんだろね、100円ショップで200円で売ってるのに笑」
JD2「ちっちゃいからじゃない?わたしが使ってるのこんなおっきいよ笑」
JD1「でか笑 いやそうじゃなくて純正と同じ大きさで200円で売ってるんだよ笑」
JD2「そうなの!?今度買いに行こ!」
僕(10倍くらいお値段が安い理由への興味を無くなってしまったのかな?・・・)
ということで純正と社外品の価格差についてご紹介です!
検査項目の数が違う?!
「充電器ごときに検査なんか要るのかよ。」なんて思う人も居るかもしれませんが、とても重要なのです。
絶縁試験
これは充電器に触れた時に、人間に対して電気を流してしまわないかを検査します。
具体的は、触れた瞬間に感電をしない事を確認します。(もちろん検査では機械を使って検査します)
静電気放電試験
今度は人間から充電器に対し静電気が流れてしまった時に異常が発生しないかを検査します。
具体的には放電された時に発煙、出火、感電等が起きないことを確認します。
電磁妨害試験
これは充電器から空間に向かって電磁妨害をしていないかを検査します。
電磁妨害が発生すると、LINEや電話が繋がらなくなったりします。
他にも細かな検査が1つの充電器に対して1000以上の検査項目があります。
それは市場に商品を出したときは、購入したお客さんに万が一の事が起きてしまわないようにという背景があるからです。
もちろん市販されている充電器はその検査項目全てを満たしています。
充電器から出てくる質が違う!?
「何を馬鹿なことを笑」なんて思わないでください!
電気を水に例えると、ノイズは水の中にある不純物です。
電気の質なんてコンセント眺めても見ることは出来ませんが、特殊な装置を使うことで質を見ることが出来ます!
実際に検証している人が居ましたので、引用します。
さらに、リップルを測定すると、性能差が歴然です。数字が低ければ低いほどノイズ(不純物)が少なくなります。
さすが、Apple純正は1A流してもリップルは18mVpp程度しか有りません。
出典:ikkei blog キューブ型ACアダプタの性能比較をしたら、こんな結果が
人は不純物の多い水を飲んだからと言って、直後に何か影響が出てくることは有りませんね。
iPhoneも同じで、不純物の多い電気で充電したからといってすぐには壊れませんが、何かしら出てきます。
「なら全部ノイズ消せばいいじゃん」なんて聞こえてきそうですね笑
実はこのノイズ、作り終わったあとで取り払う事がとても難しいので、作り始める時からノイズを出さない様に作りこんで行くのですが、これまたとても難しいので200円程度の充電器はノイズについてはあまり考えられていません。
200円程度の充電器を作る時に考えるのはいかに安くたくさん作って売るかなのです。
なので、極力このノイズを出さないように作りこまれた充電器と、安く作るかを考えながら作りこまれた充電器では、安全性や出てくる質が大きく異なります。
だからといってあまり神経質になる必要はなく、この安い充電器を使って、USB扇風機やUSBライトに使う分には何も問題は無いです。
ぼったくってる訳では無い
Apple純正品はぼったくってる訳では無いです!多分。
これだけ様々な事を考えながら、あの小さな中に詰め込んでいることを考えれば十分安い価格と思います。
ガジェットギークス Yahoo!店
なのでもし、お手持ちのiPhoneやスマートフォンを少しでも長く使いたいと思っているので有れば極力純正品を使いましょう!
それでは楽しいスマホライフを!
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